零細ブラック企業の社長とは!?むけいかくなひとが教える7つの条件…の巻。
9月に入り、就職活動真っ最中の方もいらっしゃると思います。
中小企業、零細企業に就職しようすると、社内の実態があまり表にでてこないので、ブラック企業かどうかを判断するのはとても難しいものです。
私は地方の小さな会社の求人票を見て、業務内容がやりたいことと一致していたことと、条件も良かったので、
「こんな会社があるなんてラッキー!」
と思って就職しましたが、入社後死にそうになりました。
そこで、社長から判断する零細ブラック企業の条件7つを挙げてみました!
比較的小さい会社では、社長みずから面接をするところもあると思います。
いきなり社長に出てこられると、ただでさえ緊張するのに余計に緊張してしまうものです。実際はどうか分かりませんが、社長に気に入られれば採用の可能性が高いと、無意識に感じてしまうからかもしれませんね。
しかし、逆に言えば、社長をみれば、そこがブラック企業かそうでないか、見極めることができる可能性が高くなります。
「逆面接」です。
小企業では、社長の力が絶大です。経営方針はもちろん、毎日の職場の雰囲気さえ社長に左右されると言っても過言ではありません。ですから、社長の人となりを見極めることが、働きやすい会社を探す大きな手掛かりになるはずです。
私が失敗その他から学んだ、あやしい社長の条件は…
- 社員と目を合わせない。(社員を信用していないし社員からはビビられている)
- いろいろしゃべってくれるけど、だんだん、かすかに、論点がずれていく。(会議なんかは、社長がどうでもいいことをひたすらしゃべってるだけかも)
- 話が盛り上がったら、予定時刻を過ぎても気にしない。(時間に無頓着なら、終業時刻にも無頓着な可能性が高い)
- 斜め上を見てこれからやりたいことなんかについて語ったりして、ちょっとわくわくさせてくる。(しっかりした経営方針がなく、業務内容も日によってまちまちだったりして、なにしていいかわからなくなる)
- こんな技術持ってるんだったらあれもこれもやってもらえるなーと言う。(必要とされてると思っちゃいけません。いざ仕事となれば、あれもこれもとおしつけてきます)
- 自分で出したはずの求人票の内容をよく覚えていない。(給料、勤務時間その他がうやむやにされる)
- 妙な人相をしている。(人柄は絶対顔にでるので、接客業のバイトなどで人の顔と態度を大量にみておくといいです。変な人相の人はトラブルが多いです)
このくらい気にしなくてもいいかなと思うところですが、面接官が短い時間で自分の発言や行動から適性を見定めてくるのと同じように、社長が面接時にほんのちょっぴり出した本性をチェックしてください。少しでも気にかかった部分は氷山の一角です。
そして、零細ブラック企業の可能性があると判断したら、勇気をだして内定を辞退してください。
私は面接で建物に入った瞬間、社長や会社の雰囲気が悪いな…と思ったのですが、社長の話にすっかり騙されてしまいました。
その結果、かつて一年以上居続けた部下が一人もいないという超絶零細ブラック企業に就職してしまったのです…。
入社してから判明する、ブラック企業の実態については、また次回!です。
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