失うものなんてなにもない!攻めの姿勢で歌うアーティスト2選

無職になったときは一時絶望状態に陥ったのですが、よくよく考えてみると失うものが何もないとは言わないまでも、お堅い職業に就いている人よりはそういったものは少ないはずですから、ある意味かなり自由度が高いとも捉えられます。

ここで焦って不本意な再就職をするよりは、あえてやりたいことにこだわってみようと決意したものの、そうすぐに結果に結びつくものではないですから、時として諦めたくなることも多々あります。

そんなかんじで攻めの姿勢を忘れそうになったのですが、ストイックな若いアーティストの曲を聴いて、自分もまだまだ…と思わされたわけですので、ご紹介しようと思います。

 

阿部真央『19歳の唄』


阿部真央 19歳の唄【PV】 - YouTube

1990年生まれの阿部真央が、実際に19歳のときに作った曲だそうですが、とにかく歌が上手い、そしてかっこいい…男より男前です。演歌も歌えるんじゃないかというかんじがしますね。

 

失うものなんて未だ何ひとつ無いのに

守りに入り始めてる僕を 壊して 

-『19歳の唄』より 歌詞はこちら

 

この激しさも…男前です。しかし彼女は歌によって歌い方をがらっと変えることができますから、同じ人が歌っていると思えない程、女の子らしい曲もたくさんあり、かつ、感情をむき出しにしたような歌詞で、女子高生などに絶大な人気を誇っているようです。

『19歳の唄』は、アルバム『素。』に収録されています。

 

 

 

そしてもう一曲、

ONE OK ROCK『キミシダイ列車』


キミシダイ列車(LIVE) ONE OK ROCK - YouTube

1988年生まれのボーカルTaka氏を中心としたバンドですが、平均年齢17歳でデビューし、25歳になったいま、アメリカツアーまで行うようになった人気のバンドです。

何年か前に彼らのライブを見に行ったことがあるのですが、その時、この曲の原曲のライブバージョンを収録したCDが、会場で販売され、そのタイトルを公募で決定するという企画を行なっていました。しかし、その後、諸事情によりお蔵入りとなっていました。

ですから、そのCDに収録されたものと、『キミシダイ列車』はやや歌詞や編曲が異なるのですが、肝心の部分は変わらずに残ってくれていました。

 

「もういいやこのまま死んだって」…って思うほど

バカに生きてるから

-『キミシダイ列車』より 歌詞はこちら

 

あえて定職に就かない生き方を選んぶと、なにかと見下されることも多く、歯がゆい思いをすることもありますが、“バカに生きてる”と言い切るためには、その生き方に本気を出さねば、と思わされる歌詞であります。なんとか攻めの姿勢を崩さず、ここまで言えるようになりたいものです。

『キミシダイ列車』は、アルバム『残響リファレンス』に収録されています。外タレのライブでメンバーを見かけたこともあり、かなり洋楽の影響を強く受けているようで、良い意味で洋楽らしい曲が多数あります。

 

というわけで20代前半までの若者でなければ作れなかったであろう2曲をご紹介しました。自分だけでは初心を忘れがちになりますが、こうやって歌にしてくれるアーティストがいると、なかなか心強いものです。

素。(初回限定盤)(DVD付)

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残響リファレンス

残響リファレンス

 

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