クラシック・ロック・アワーズ2014で気になったアーティスト5部門
今日、ヨーガクプラスのサイトにこんな記事があがっていました。
私は20代なので、受賞したアーティストが最も活躍していた頃のことはほとんど知りませんが、逆に今から掘り返す楽しみがあるのでラッキーと思っています。
なんとなく知っていたけれど誰のかは知らないという曲があって、「あ、この曲ってこんな有名なひとの曲だったんだ」という発見があるので、クラシックロックの発掘が楽しくてしょうがないです。
そんなわけでクラシック・ロック・アワーズ受賞アーティストの曲もいろいろ聴いてみました。
Album Of The Year 2014部門 - "Going Back Home"
ウィルコ・ジョンソン & ロジャー・ダルトリーのコラボアルバムが受賞しました。
Wilko Johnson, Roger Daltrey - I Keep It To Myself - YouTube
いくら20代でもロジャー・ダルトリーがザ・フーのボーカルってことぐらいは知ってます。が、ウィルコ・ジョンソンについてはフェンダーからシグネイチャーモデルが出てるぐらいしか知りませんでした。
【エレキギター】《フェンダーメキシコ》Fender Mexico Artist Series WILKO JOHNSON TELECASTE... |
"Wilko Johnson" でググると候補に "Telecaster" って出てくるぐらいなので、テレキャス好きとしては今後じっくり聴いてみようと思っています。
調べていたらこんな動画も発見しました。
WILKO JOHNSON SPECIAL PLAYING ANALYSIS - YouTube
ギターマガジンの付属CDに収録した実演の様子を撮影したものだそうですが、かなり詳しく解説していました。この動画によると、あの赤いピックガードは……
だそうです。すご。
Band Of The Year部門 - Queen + Adam Lambert
クイーンは現在フレディ・マーキュリーの後継としてアダム・ランバートを迎えて活動しています。今年のサマーソニックにも出演していました。
下の動画は2013年にネバダで行われたフェスに出演したときのものです。
Queen + Adam Lambert - iHeartRadio Music Festival 2013 - YouTube
アダム・ランバート、とんでもなく歌うまいですね。ブライアン・メイのギターの音との相性も良いような気がします。
アダムに関しては、ファーストアルバムに収録されていた "Aftermath" という曲が大好きです。
Best New Band部門 - The Cadillac Three
クラシック・ロック・アワーズなのに新人賞ってどういうこっちゃ、と思いましたが、ノミネートの顔ぶれを見た感じだと、クラシックロックっぽいサウンドの新進バンドのための賞なのかなと思いました。
ノミネートされたバンドは今のところ以下のリンクで見れます。
Orange Amplification Presents The Classic Rock Roll Of Honor 2014
The Cadillac Threeですが、サザンロックやカントリーな雰囲気のバンドでした。
The Cadillac Three - Tennessee Mojo - YouTube
テネシーって色んな楽曲に登場しますが、どんなとこなのか一度は行ってみたいです。
ボーカル/ギターのJaren Jonstonはキース・アーバンの "You Gonna Fly" を書いた人だそうです。
Keith Urban - You Gonna Fly - YouTube
Living Legend部門 - Gregg Allman
オールマン・ブラザーズ・バンドについては名前しか知らないという……
しかし動画を漁っていたら、今度来日するジャクソン・ブラウンと一緒に演奏しているものがありました。
"Melissa" featuring Jackson Browne and Gregg Allman - YouTube
どうでもいいんですけど、海外のライブ映像見てると、よく床にペルシャ絨毯が敷いてありますよね。
Inspiration部門 - The Doors
サンタナの "Guitar Heaven: The Greatest Guitar Classics Of All" というカバーアルバムが好きで良く聴いているのですが、これにThe Doorsの "Riders On the Storm" のカバーも収録されていました。
ドアーズのオルガニスト、レイ・マンザレクとリンキン・パークのチェスター・ベニントンが参加しています。
今回はクラシック・ロック・アワーズ2014の一部にしか手を付けられませんでしたが、特にウィルコ・ジョンソンが気になってきたので、これから聴いてみようと思います。
そういえば、たまに40代とか50代の方とクラシックロックのはなしになって「あの曲めっちゃ好きです」と言うと「あのアルバムは駄作だったねー」とか当時の評価について語り出すひとが結構いますけど、こっちは今、好きで聴いてんだからほっといてくれっ。て、かんじです。
では。
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