和樂2019年8月号で新版画が特集されています！
小学館発行の隔月誌「和樂」の2019年8月号（No.187）で、小原古邨、川瀬巴水、渡辺省亭らの新版画が取り上げられているとのことで、早速購入しました！
32ページから85ページまでが新版画の特集となっています。
中身は・・まず小原古邨。
作品の取り上げ方が親しみやすくてかわいい。
さらに川瀬巴水。
歌川広重との比較などを通してじっくり解説されています。
巴水などと比べると少し知名度が低いように思われる渡辺省亭も。
へえへえ！
全体的にとても印刷がきれいで、載っている作品に関しては、細部を見るには美術館の図録より良いかもしれないです。
そしてなんと小原古邨のポストカード3枚つき！
よく美術館のギフトショップで売られているものは縁があるものが多いのですが、これは縁なし！かわいい！
雑誌の付録によくある点線が入っていて切り取るタイプのものではなく、袋の中に入っているので、端もきれいで最高です。
しかも裏もかわいい。
その他はミュシャと日本美術との関連についても特集されています。ミュシャのトートバッグがついた1590円バージョン（表紙が赤）と、トートバッグなしの1300円バージョン（表紙が黄色）があります。
小学館のサイトで26ページ分試し読みができます。
新版画の入門書として詳しくない人にもおすすめしたい内容でした。
雑誌はバックナンバーが手に入りにくくなりますので今のうちにぜひ！
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