むけいかくなひとにあらわれた、ブラック企業ではたらくことの意外な弊害…の巻。
ブラック企業にひっかかり、わりとすぐ抜け出すことができた私ですが、
(ことの顛末についてはこちらの記事をご覧ください)
そこで働いている間に意外な悪影響が体に現れたのです…。
ブラック企業で働いていらっしゃる方は、それぞれいろんな体の不調をかかえていると思います。
私の場合も、単純に「辛い気がする…」
というだけではなくて、内臓系に不調がでました。
また、外から見て分かる変化もあるでしょう。
別にブラックでないとしても、手のひらや指にタコができるなど、ある意味で職業病として誇れる変化が現れたりするものです。
そういった変化は勲章として誇っていいものですが、
私はある日、鏡を見て、ブラック特有のとある嫌な変化に気付きました。
それは、
眉間のしわです。
当時、眉間にしわがよるような年齢ではなかったのですが、
会社でトイレに入った際ふと鏡を見ると、
ありえないほどしかめっ面をした自分の顔が目の前にありました。
会社にいるあいだ、自分でも気付かないうちに、しかめっ面がデフォルトになっていたのでしょう。眉間にはしわがより、眉の上にはしかめっ面によって鍛え上げられたこぶが盛り上がっていました。
むりやり笑顔を作ってみても、しわとこぶは解除されません。以前とは顔相がすっかり変わっていました。占いを信じているわけではなくても、明らかにいい事は起こらないだろうな…という顔です。
「一生このまましかめっ面を続けていったら、どんな恐ろしい顔になるのだろう…」
と思ったのが、「会社を辞める」という考えが浮かんだ最初の出来事でした。
それまでは、どんなに辛い仕事でも続けなければダメ人間だ、という考えにとらわれていましたから、一日17時間以上しかめっ面でも、みんながそうならそれが普通だと思っていたのです…。
表情が他人に与える影響は大きいはずですから、
たまには眉間のしわをチェックして、どんな表情で仕事をしているか想像してみることをおすすめします。
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